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3days in Tibet-1

2013.10.03(Thu)

 あこがれのチベットへ。飛行機で上海―西宁。西宁(青海省)から西藏まで、青蔵鉄道 鉄道世界最高地点は5068m。標高が高いと、血中酸素濃度が下がって来て、意識がもうろうとして来て、頭痛がして来て、気持ちわるくなって…。

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もはやこのツォナ湖が見えるころには、Almost heavenであった。高山病で死んでいたので、三途の川かと思った。「きれい・・・、この湖を渡ったら死んだおばあちゃんがいるのかな・・・」とぼんやり考えながら、シャッターを切り、床につっぷした。
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24時間の鉄道の旅を終え、ラサ到着。午後8時なのに、夕方みたいな空。パスポートと入境許可証を警察に見せてラサ駅を出ると日本語が堪能な現地ガイドが迎えに来てくれていた。
ホテルに付きカーテンを開けると、河の対岸では(国慶節だったこともあって)花火が上がっていた。

「酸素欲しい組」のみやもと私は同じ部屋になった。隣室は「高山適応しすぎて困っちゃう組」のキャプテンとちいちゃん。まず、部屋のミニバーに備え付けの酸素缶を奪い合うことを懸念していたみやもだったが、ちゃあんと二つあった。仲良く一つずつ酸素缶を吸うわたしたち。
 しかし・・・それだけでは身体はよくならなかった(当たり前)。フロントに電話して「I want Oxigun!!!」と叫ぶと、100元ででっかい酸素ボンベが来た。二時間吸ってなさい、と言う。すーはーして、とりあえず眠りに落ちる。

夜中ベッドを見るとみやもが消えている、病院へ行ったようだ。私も早朝、このままではヤバいと感じ、「我想去医院」とフロントに訴え、ホテルのガードマンに付き添われて、24時間営業の高山病のプロフェッショナルの病院へ。徒歩3分。
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ガードマンは鍵の掛かってないドアを開け、入ってすぐのソファで寝ている当直のお医者さんを揺り起こした。医者の先生は布団から出てきてメガネをかけ、「ん。どうも」と言って診療を始めた。頭痛、咳、吐き気、熱などの問診の後、カルテを作り、「会計へ行ってね」と言われ、いわれるままに809元支払う。会計のお姉さんもレジの向こう側で布団にもぐって寝ておる。領収書発行所のお兄さんも同じで、いちいち自分が起こして回らなければけないのが、なんか悪いなあと思った。病室でころがってるみやもの横で、酸素マスクをし、注射&点滴を3本打つ。DSCF7292 (640x576)


ちなみにこれがチベットにきて初めての夜明け後の景色。なかなかオツでしょー。
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点滴を打ちながらちいちゃんに電話し、「わたし、今日のポタラ宮は、無理だわ。置いて行って。」と、泣く泣く悲願のポタラ宮参拝を諦める。その後は真っ白い病院の天井を見ながら、これまでの人生についてとか、チベット仏教に付いてとか、ダライ・ラマについてとかを淡々と考えていたのだった。
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Author:yocchero
東京都日野市で絵画教室をやっています。6歳のお子様から中学生までのクラス。美術高校受験指導、大人の水彩画クラス、日本画クラス、漫画入門クラスなど。

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